
3月19日(日)から開催された春の選抜高校野球大会は優勝候補の一角だった仙台育英高校が敗れる等、1回戦から波乱の連続となっています。
今大会はかねてから「打高投低」と言われており、東の早稲田実業・清宮幸太郎選手、西の履正社高校・安田尚憲選手を中心に1回戦で敗れた日大三高の金成麗生選手、昨年の選抜の覇者・智弁学園の福元悠真等、将来性溢れるスラッガーたちの活躍が期待されています。
彼らははすでにプロのスカウト陣からも注目されており、今秋のドラフトでは上位に指名される可能性もありますが「打高投低」の中でも投手にも光る選手は数多くおり、神宮大会で清宮選手から5三振を奪った日大三高の桜井周斗投手や福岡大大濠の三浦銀二投手等、好投手も数多く存在します。
そこで今回は大会注目の投手として、神宮大会の覇者、そして今大会優勝候補の筆頭に挙げられる、履正社高校のエース・竹田祐投手を紹介していきます。
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目次
竹田祐(履正社)投手のプロフィール
生年月日:1999年7月5日(木)
出身地:大阪府
身長:183センチ
体重:83キロ
右投右打
投手
竹田祐(履正社)投手の主な成績は?
履正社高校では1年からショートでレギュラーを務め、それまでエースだった現ヤクルトスワローズの寺島成輝投手からエースナンバーを引継ぎ、2年の秋からチームのエースを担います。
新チームとなった2016年秋の大会では、大阪大会1回戦からマウンドに上がり3回無失点という好投を見せると、準決勝の大阪桐蔭戦では9回9奪三振4失点という内容で大阪大会優勝を果たします。
続く近畿大会でも初戦から9奪三振1失点という高い三振率で好投すると、準々決勝では完封勝利を果たす等、近畿大会優勝の原動力として活躍します。
そして神宮大会では1回戦の仙台育英高校戦で1失点完投、決勝の早稲田実業戦では強力打線を6回1/3無失点に抑える好投で神宮制覇を果たします。
大阪大会終盤は崩れることも多々見られましたが、近畿大会、神宮大会になるにつれて徐々に安定感のあるピッチングで神宮大会では4試合で1失点に抑えています。
試合ごとに評価を上げてきている竹田投手ですが、注目の選抜1回戦の日大三高戦では5失点という投球内容でした。
5点取られてはいますが強力打線を誇る日大三高に対して、9回を投げぬき10奪三振を奪ったというのはさらに評価を上げたかもしれないですね。
次の対戦相手は甲子園初出場の広島・呉高校ですが、この試合で竹田投手はどんなピッチングを見せてくれるのか楽しみですね。
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竹田祐投手の進路は?ドラフト候補?
近畿大会や続く神宮大会から急速に評価を上げている竹田投手ですが、この春の選抜ではプロのスカウトも注目しているようですね。
神宮大会決勝では自己最速となる145キロを記録し、スライダー、カーブ、フォークと多彩な変化球も持っています。
ストレートはいわゆる球持ちが良く、スライダーにおいてはキレもあるので空振りが取りやすいピッチングが特徴です。
今回の春の選抜、そして夏の大会も引き続き注目されるとは思いますが、竹田投手の進路はどうなっていくんでしょうね。
※追記:竹田投手は明治大学へ進学しました。
竹田祐投手の出身中学や生駒ボーイズ時代は?
竹田投手の出身中学は大東市立住道中学校ですが、中学時代は奈良の生駒ボーイズでプレーし3年生の時には全国大会にも出場しているそうです。
中学時代からスライダーを決め球にしていたようで、当時から有名なピッチャーだったようですね。
竹田祐投手の彼女の噂は?
履正社のエースとなり、今や全国区の竹田投手ですが学校内だけではなく他校からも注目の的でしょうね。
今のところ彼女の噂はどこにも出ていませんが、今後どんな女性とお付き合いをしていくのか気になりますね。
また情報があれば追記していきます。
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竹田祐投手のまとめ
今回は春の選抜優勝候補・履正社高校のエース、竹田祐投手を紹介してきました。
1回戦から日大三高という強豪校との対戦でしたが、なんとか切り抜け見事初戦を突破しました。
これで落ち着いてこのまま勢いに乗って勝ち進めば優勝も見えてくるので頑張ってほしいですね。
2回戦の呉高校ではどんなピッチングをしてくれるのか注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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