
いよいよ来月8月5日から17日間、地方大会を勝ち抜いた56校から頂点を決める、全国高等学校選手権大会が甲子園で開幕されます。
今年の夏の甲子園は100回大会と記念すべき大会で、通常1校のみの出場枠だった大阪や兵庫、埼玉、千葉、神奈川、愛知、福岡は出場枠を1校増やし、最多56校が甲子園に集結します。
毎年熱いドラマが繰り広げられる甲子園ですが、今年は100回大会ということでさらに盛り上がること必至ですが、気になるのはやはり優勝校、そして注目選手ですよね。
そこで今回は2018年夏の甲子園の優勝候補や優勝予想、そして注目選手等、今年の高校野球の情報を余すことなく紹介していきます。
ちなみに7月27日時点ではまだ代表校が決まっていない地域もあるので、この段階での紹介となります。
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高校野球2018夏の甲子園の日程は?
ではまず最初に今年の甲子園の日程を紹介しています。
7月29日:56代表校決定
8月2日:組み合わせ抽選会
8月5日:開幕
8月21日:決勝戦
準々決勝翌日の19日は休養日となっており、開催期間は17日間となっています。
今年はこれまで例を見ないほどの酷暑となっているので、もしかしたら時間等の変更があるかもしれません。
高校野球2018夏の甲子園優勝候補は?
大阪桐蔭高校
優勝候補としてまず名前が挙がってくるのが北大阪代表の大阪桐蔭高校ですよね。
7月28日が決勝なのでまだ出場は決定していませんが、もし出場となると今年は春夏連覇が掛かっており、プロ注目の根尾昂選手を中心に柿木蓮選手、山田健太選手等スター選手が勢ぞろいとなっています。
選手層の厚さも全国トップクラスですが、何より経験値においても全国的にも頭一つ抜けている大阪桐蔭なので、今年の優勝候補筆頭になるのは間違いないですね。
※追記:7月30日北大阪大会決勝が行われ、大阪桐蔭高校が大阪学院大学高校を23対2の大差で敗り甲子園出場を決めました。
智弁和歌山高校
こちらも関西の名門校で、今年の春の選抜では惜しくも大阪桐蔭高校に敗れて準優勝でしたが、この夏の大会ではリベンジに燃えていると思います。
甲子園通算2本塁打、そして和歌山大会決勝でもホームランを放った林晃汰選手や準決勝で満塁ホームランを放った文元洸成選手らを中心とした全国屈指の強力打線が特徴です。
高知商業
大会9連覇を狙う明徳義塾高校を決勝で10対2の大差で破った高知商業(高知)も今大会の優勝候補となりそうです。
明徳義塾を大差で破ったということももちろんですが、春の県大会でも優勝しているので実力は相当なものだと思います。
90キロ台のスローカーブを武器に、緩急を付けたピッチングが特徴のエース、北代真二郎投手に注目です。
花咲徳栄高校
昨年の夏の甲子園の覇者である花咲徳栄高校(北埼玉)です。
連覇の掛かる中、地方大会を危なげなく制し、甲子園出場を決めています。
注目選手は何と言っても、昨年の甲子園で2年生ながら2本塁打を放った野村佑希選手で、地方大会決勝では投手として完投も記録しています。
大阪桐蔭の根尾昂選手と並ぶ今年のドラフト上位候補です。
作新学院
春の県大会優勝校の作新学院(栃木)も注目の高校です。
140キロを超える直球が魅力の高山陽成投手を中心に地方大会決勝でも完封リレーで甲子園出場を決めています。
創成館高校
春の選抜では智弁和歌山から10得点を奪った、長崎代表の創成館高校も外せないでしょう。
投手陣は地方大会決勝でも1失点完投と好投した最速141キロ左腕の川原陸投手を中心に投打にバランスの取れたチームとなっています。
選抜ではベスト8まで進出し、この夏はどこまで勝ち進むのか注目が集まります。
星稜高校
地方大会決勝戦では22対0という大差で甲子園出場を決めた、石川県代表の星稜高校も注目です。
投手陣は最速147キロの奥川恭伸投手を擁し、打撃陣では決勝で3本塁打を放った南保良太郎選手、4本塁打を放った竹谷理央選手を主軸に超強力打線となっています。
決勝での22得点のインパクトが非常に強いですが、地方大会では5試合37回無失点で甲子園出場を果たしています。
投打ともに圧倒的な力の差を見せつけた星稜高校が甲子園でどこまで勝ち進めるのか注目です。
日大三高
7月28日決勝戦が行われる予定でしたが雨天中止となり、まだ出場校は決まっていないものの出場すれば西東京の日大三高も優勝候補の一角でしょうね。
春の選抜でも本塁打を放ち、走攻守優れたプレイヤーの日置航選手を中心に最速147キロ右腕の井上広輝投手等、プロ注目の選手が多数揃っています。
※追記:7月30日西東京大会決勝が行われ、日大三高が日大鶴ヶ丘高校をサヨナラホームランで敗り、甲子園出場を決めました。
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高校野球2018夏の甲子園優勝予想は?
ここまで優勝候補と思われるの8校を紹介してきましたが、ここからは勝手に優勝予想をしていきたいと思います。
ずばり2018年夏の甲子園の優勝校は
大阪桐蔭高校もしくは星稜高校
まあ順当にいけば大阪桐蔭の春夏連覇が一番可能性が高そうです。
なんといっても選手層の厚さが他の高校とは違いますし、甲子園経験も豊富なので自分たちの力を100%発揮できるのではないかと思います。
ただ野球は何が起こるかわからないスポーツ、ましてや魔物がいると言われている甲子園、順当にはいかないと思います。
大阪桐蔭の春夏連覇となるのか、智弁和歌山がリベンジを果たすのか、それとも地方大会で圧倒的強さを見せた星稜高校が優勝するのか、今年の甲子園も目が離せません。
高校野球2018夏の甲子園の注目選手は?
根尾昂(大阪桐蔭)選手
今大会注目度No.1とも言われる根尾昂選手のプレーに注目です。
根尾選手に関しては「根尾昂(大阪桐蔭)のドラフト進路は?彼女は?出身中学や球速も」で詳しく紹介しています。
林晃汰(智弁和歌山)選手
2017年夏、2018年春の選抜でそれぞれ1本塁打を放った智弁和歌山の左のスラッガー、林晃汰選手に注目です。
すでにプロのスカウト陣も注目しており、今年のドラフト候補となっています。
南保良太郎(星稜高校)選手
地方大会決勝では3本のホームラン、大会通算でも5本塁打を放つ等、超強力打線の中軸を担う南保選手が甲子園でどんなプレーを見せてくれるのか注目です。
野村佑希(花咲徳栄)選手
投手から内外野と様々なポジションをこなすユーティリティプレイヤーです。
投げては最速146キロを計測し、打っては甲子園で2本塁打を放つ等、長打力も魅力です。
今年のドラフトでは上位候補となっており、数球団の競合が予想される選手です。
日置航(日大三高)選手
2018年春の選抜では1本塁打、そして高校通算は20本塁打と日大三高のスラッガー・日置航選手にも注目です。
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高校野球2018夏の優勝候補や予想は?注目選手は?日程も調査のまとめ
今回は2018年夏の甲子園の優勝候補や優勝予想、そして今大会の注目選手等紹介してきました。
現時点(7/27)ではまだ出場が決定していませんが、春夏連覇の掛かる大阪桐蔭が今大会もっとも注目されているでしょうね。
過去最高の出場校、そして100回大会という記念すべき大会、どの高校が全国制覇を果たすのか今から楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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